バンクーバー滞在中に遭遇した(または起こしてしまった)カルチャーショック、珍事件を紹介します。ハプニングとそこからの学びを、サクサク読めるタイムライン形式でまとめています。
2026-08-13
やっちまった
納豆の説明失敗事件
大家さんに納豆を見せた。『これは日本の伝統的な発酵食品で、材料は大豆。とんでもない臭いがする。日本人でも一部の人はこれが大嫌い』と、ネガティブな面ばかり説明してしまい、『あなたはそんなものを食べるの…?』とドン引きされてしまった。
学び
自分にとって当たり前の食文化を外国人に紹介するときは、まず魅力から伝えること。
2026-08-04
カルチャーショック
お役所お気楽事件
政府主導の移民向け支援機関 ISS of BC の支援を受けている。人脈作りのワークショップの予定が、当日にいきなりリスケになった。理由は『担当者が足の怪我の抜糸に行くことになったため』
学び
日本では『それを当日に理由として伝えるの!?』と感じるような個人的な事情も、こちらでは比較的オープンに共有されることがある。仕事の都合だけでなく、個人の事情も含めて予定が変わることがあるので、予定変更にはある程度の心の余裕を持っておくこと。
2026-07-31
カルチャーショック
夏に本気過ぎ事件
夏のバンクーバーは日没が遅いため、22時から花火大会。花火が終わって23時、帰ろうとしたら友人の一人が『カラオケに行こう!』と言い出した。その後1時間と少しカラオケをして、最終的に解散したのは翌午前1時だった。大学生か。
学び
バンクーバーの夏は短い。毎日雨が降る冬と対比して、とても美しい季節でもある。そのためローカルの人たちは、夏の長い夜を100%満喫しないと気が済まないのだ。
2026-07-20
カルチャーショック
白バイ1868cc事件
街中で白バイを見かけた。車両がHarley-Davidson Milwaukee-Eight 114(排気量1,868cc)だった。『街中の警らでこのスペックいるか!?』と衝撃を受けた。日本の白バイとはかなり印象が異なり、なぜこの大型バイクが採用されているのか気になった。
学び
警察車両は国や地域によって採用基準が大きく異なる。性能だけでなく、地域事情も影響するらしい。多分威圧感の演出もある。
2026-07-07
カルチャーショック
発酵食品こわい事件
ベネズエラ出身の大家さんにキムチを勧めようとしたところ、『発酵食品に慣れていないから、ちょっと怖いのよね』と言われた。ベネズエラでは発酵食品があまり身近ではないそうで、日本では当たり前の感覚との違いに驚いた。その横で私はキムチ入り味噌汁(発酵食品×発酵食品)を作っていたが、さすがにお裾分けは見送った。
学び
『当たり前の食べ物』は国によって全く違う。発酵食品は、慣れていない人には香りや酸味が挑戦的に感じられることがある。
2026-07-06
カルチャーショック
消火栓ガチ事件
朝、大家さんが犬の散歩から泣きながら帰宅。前夜に停めた車がレッカー(towed)されていた。駐車位置が消火栓に少し近かったことが原因らしい。前夜から『ちょっと近すぎるかな…?』と本人も気にしていたが、そのまま駐車し、翌朝には車がなくなっていた。私も同乗していたので、もっと強く『移動した方がいいよ!』と言えたかもしれない、と少し後悔した。
学び
少なくともBC州では、消火栓付近の駐車ルールが非常に厳格に運用されるようだ。『少しくらい』は通用せず、違反すると夜中でもレッカー移動されることがある。ちなみに私はこの事件でtowedという言葉を覚えた。
2026-07-01
カルチャーショック
This is a pen事件
ルームメイトの退去をきっかけに、リビングルームの荷物を大家さんと整理していたときの出来事。持ち主不明の物を指して『これは?(誰の?という意味)』と聞いたところ、大家さんは『This is a pen.』と返答。日本人なら誰もが知る中学英語の例文そのもので、思わず大爆笑してしまった。その後、日本ではbe動詞を最初に習う際の代表例文として有名だと説明した。
学び
言葉は同じでも、共有している『ネタ』や『教育あるある』は国によって全く違う。
2026-06-28
やっちまった
ブラジル強いもんね事件
FIFAワールドカップの話題で『Kumikoには悪いけど、日本はブラジルには勝てないよ』と言われ、とっさに『ブラジル強いもんね』と返してしまった。後になって、たとえサッカーに詳しくなくても『日本だって強いよ!』と自国を応援する返しをしても良かったのでは、と反省した。結局試合は日本1-2ブラジルだった。
学び
自国を素直に応援する姿勢はごく自然。勝敗予想と応援は別物で、『応援したい気持ち』を表現してもいい。
2026-06-25
やっちまった
ガンダム宗教説事件
恩師の親戚とのディナー。ガンダム好きの人がいたため、場を和ませようとして『ガンダムは日本では宗教です』『一度理解するとガノタ(gundamist)になります』と即席の設定を英語で披露した。すると、みんな冗談だと気付かず真剣な表情で頷きながら聞いてくれたため、途中で申し訳ない気持ちになった。
学び
異文化ではユーモアや誇張表現がそのまま事実として受け取られることがある。冗談には分かりやすいサインも必要。
2026-06-25
カルチャーショック
SIN番号取れない事件
SIN(Social Insurance Number)を申請したところ、パスポートの性別が「F」、ワークパーミットの性別が「X」で一致していないため、その場では発行できなかった。管理部門での確認が必要となり、後日郵送対応に。私はノンバイナリーなのでワークパーミットは「X」で申請していた。予想外の足止めにはなったが、制度として「X」を選択できること自体はありがたいとも感じた。
学び
性別表記が書類間で異なると、手続きが即日完了しない場合がある。一方で、選択肢として「X」が制度に用意されていることは大きな前進でもある。
2026-06-25
カルチャーショック
英語が英語じゃない事件
街に出ると、英語に様々なアクセントがあり、たまに全く聞き取れない。『I'm sorry?』『You mean...?』を繰り返すボットになった。
学び
カナダは移民国家。『ネイティブ英語』は一種類ではなく、多様なアクセントに慣れることが大切。
2026-06-24
カルチャーショック
漢字読めるでしょ事件
留学時代の恩師から『日本人は漢字が読めるんだから中華系フードデリバリーを使えば安く済むよ。漢字しかメニューを出していない店も多いから有利だよ!』と勧められた。しかし、日本人は漢字を使いはするが、中国語を読めるわけではない。『そうは言われましても…』と思った。
学び
『日本人なら中国語も読める』と思われることがある。都度説明するか、中国語を学ぶかの二択だ。
2026-06-24
カルチャーショック
香水6プッシュ事件
行きの飛行機にて。着陸前、隣の女性が両腕に向けて香水を6プッシュ。腕だけで6回!? しかし本人はとても感じが良く、香りも上品だったので最終的には『まあ、こんなにいい香りなら6プッシュもありか』と思った。
学び
香水の使い方や香りの強さの感覚は文化や個人差が大きい。日本よりしっかり香らせる人が多い。
2026-06-24
やっちまった
ハーゲンダッツ歯磨き事件
行きの飛行機にて。機内食後、早く寝たくて急いで歯磨きへ。戻ると『紅茶のタルト』ハーゲンダッツが置かれていた。歯磨き後だが食べたい。しかし紅茶のカフェイン量が気になりCAさんを呼ぶもすぐには来られず、その間にアイスは溶ける。最終的にAI推測で『普通に紅茶を飲むよりかなり少ない』と判断して、溶けそうなところを大急ぎで食べた。なお、あまり眠れなかった。
学び
急いでいるときほど、想定外イベントは発生するもの。そしてアイスは人間を待ってくれない。
2026-06-24
やっちまった
チェキX線事件
羽田空港の保安検査でチェキのフィルムをX線検査に通してしまった。感光して全滅したかもしれないという不安を抱えながらカナダへ向かった。
学び
フィルムはISOや検査機によって影響を受けることがある。大事なフィルムは目視による検査をお願いできる場合もあるので聞いてみよう。
